top of page
ドクターズコラム

KEYWORD


ユベラの特徴、もたらす効果をわかりやすく解説!
ユベラは、ビタミンEを補うことで体の血行を整え、さまざまな不調の改善に使われてきたお薬です。名前は聞いたことがあっても、どのような働きがあり、どんなときに使われるのかは意外と知られていません。このコラムでは、ユベラの基本的な特徴や効果、服用時のポイントについて、できるだけわかりやすくご紹介していきます。 目次 ユベラとは? ユベラがもたらす「2つの主な効果」 効果的な取り入れ方 過剰摂取したらどうなる? トラネキサム酸、シナールとの違い 副作用と注意点 まとめ ユベラとは? ユベラとは、ビタミンE(トコフェロール酢酸エステル)を主成分とする医療用医薬品です。ビタミンEは脂溶性ビタミンの一つで、体内では主に抗酸化作用を担っています。紫外線やストレス、加齢などによって生じる「活性酸素」から細胞を守る働きがあるとされ、皮膚や血管などさまざまな組織の健康維持に関与しています。 美容領域では内服セットの一つとして処方されることも多く、「なんとなく肌に良さそう」という印象で服用されている方も少なくありません。 では、実際にどのような作用が期待できる
6月30日


初めての美容内服
ここ数年、「美容内服」という言葉を耳にする機会が一気に増えました。 これまでスキンケアといえば、化粧水や美容液、日焼け止めなど「塗るケア」が主流でしたがそこに「飲むケア」を組み合わせる方が増えています。背景にはマスク生活によるシミ・くすみの増加に加え、20・30代から美容意識を高く持つ人が増えたなどが考えられます。一方で「本当に意味があるの?」「副作用が心配」など、疑問や不安があるのも自然なことです。今回は初めて美容内服を検討している方に向けて、医師の立場から“どのような考え方で使うものか”をお話しします。 目次 なぜ今、美容内服なのか 皮膚の構造と「内側から支える」という意味 悩み別:美容内服と代表的な成分の考え方 上手な付き合い方 量・期間・安全性 おわりに :「内側からの土台づくり」としての美容内服 なぜ今、美容内服なのか 皮膚科・美容クリニックの現場では「塗るケアだけでは限界がある」という声をよく聞きます。シミ・肝斑・ニキビ・くすみなどのお悩みには、表面だけでなく「肌の内側」も関わっています。そこで内側から肌を支える方法として「内服
6月26日


シナールとは?効果や取り入れ方、注意点をわかりやすく解説!
「シミが増えた気がする」「ニキビ跡の茶色がなかなか引かない」などの肌悩みでよく処方されるのがシナールです。 シナールはビタミンC+パントテン酸カルシウムを配合した処方薬で、とくにシミに対して効果が期待できる薬剤です。ただし飲めばすぐ白くなるタイプの薬ではなく、継続して使用することが大切です。この記事では、シナールの効果・飲み方・注意点まで、ポイントをわかりやすく解説します。 目次 シナールとは? シナールがもたらす「3つの主な効果」 効果的な取り入れ方 ユベラ、トラネキサム酸との違い 過剰摂取のリスク 副作用と注意点 まとめ シナールとは? シナールはビタミンC(アスコルビン酸)とビタミンB5(パントテン酸カルシウム)を主成分とする医療用医薬品(処方薬)です。ビタミンC 200mgとパントテン酸カルシウム 3mgが配合されています。 ビタミンCは強力な抗酸化作用やシミ・くすみの原因となるメラニン生成を抑制する作用があり、美容目的でよく使用されます。パントテン酸カルシウムはビタミンCの吸収を助ける作用があり、皮膚機能に及ぼす効果を増強してくれます。
6月17日


トラネキサム酸の効果と安全性:自宅でできる美白ケア
美容皮膚科での処方や美白化粧品でおなじみの「トラネキサム酸」。しかし、「結局何に効くのか」「飲み続けて大丈夫か」という疑問を持つ方も多いでしょう。今回は、スキンケア界では有名であるトラネキサム酸の効果から副作用までを詳しく解説します。 目次 トラネキサム酸とは? トラネキサム酸がもたらす「3つの主な効果」 効果的な取り入れ方 他の美白成分との違い 過剰摂取のリスク 副作用と注意点 まとめ 1. トラネキサム酸とは? トラネキサム酸は、アミノ酸の一種「リジン」をもとに合成された成分です。以前より止血剤や喉の抗炎症剤として使われてきました。服用患者の「肝斑(かんぱん)」改善が報告され、現在は厚生労働省より「美白」と「抗炎症」の有効成分として承認されています。 2. トラネキサム酸がもたらす「3つの主な効果」 ① シミ・肝斑の予防(美白効果) シミを予防する役割を果たします。まず、シミの生成のメカニズムを解説します。紫外線、摩擦、ホルモンバランスの乱れなどが肌に刺激を与えます。肌の表皮細胞(ケラチノサイト)が刺激を受けると、炎症に関わる物質を放出します
6月1日


